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2025/03/12
歯周病のリスク要因について
Q.歯周病のリスク要因は何ですか?
A.リスク要因には、喫煙、糖尿病、ストレス、女性ホルモンの影響、免疫力の低下などがあります。生活習慣が乱れている人も注意が必要です。
皆さん、こんにちは!宇都宮市西川田にある荒川歯科クリニックの副院長の荒川です。
歯周病のリスクについての質問ですが歯周病のリスク要因は多岐にわたります。
主なものとしては、
◯喫煙
歯周病を悪化させる最大の要因とされています。
◯糖尿病
歯周病と相互に悪影響を及ぼす可能性が高いとされています。
◯ストレス
免疫力を低下させ、歯周病を進行させます。
◯女性ホルモンの影響
妊娠や更年期など、ホルモンバランスの変化は歯周病を悪化させることがあります。
◯免疫力の低下
全身疾患や生活習慣の乱れにより、歯周病菌への抵抗力が弱まります。
生活習慣の乱れ不規則な食生活や睡眠不足は、歯周病のリスクを高めます。 これらのリスク要因を踏まえ、以下の点に注意して生活習慣を見直すことが大切です。
◻︎禁煙
歯周病改善のため、禁煙は必須です。
◻︎糖尿病のコントロール
血糖コントロールを良好に保つことが、歯周病予防・改善につながります。
◻︎ストレスの軽減
十分な睡眠、適度な運動、リラックスできる時間を持つなど、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
◻︎バランスの取れた食生活
ビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランス良く摂取し、免疫力を高めましょう。
◻︎丁寧な歯磨きと定期的な歯科検診
歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスも併用し、歯周ポケットの汚れをしっかり落としましょう。
また、定期的に歯科医院で歯石除去やクリーニングを受け、早期発見・早期治療に努めましょう。
荒川歯科クリニックでは、患者様一人ひとりのリスク要因に合わせた予防・治療計画をご提案いたします。
お気軽にご相談くださいね。